トヨタ生産方式について
トヨタ生産方式とは
基本コンセプト
形ばかり真似ても、トヨタ生産方式の導入には成功しない。
それは「石垣なき所に、天守閣をつくろう!」としているようなもの。
必ず導入に成功できるよう生産管理・生産性評価・問題解決教育等の石垣づくりから、天守閣づくりである現場への直接の改善活動まで、順序だてて1つ1つ丁寧に教育・指導いたします。
そのような製造業においては、消費者のニーズが常に流動的であるため、忙しい時は極端に忙しくなるし、暇な時は何もすることがなくなってしまう。
この場合、忙しい時は極めて高い生産性をあげることができるが、反面一転減産に見舞われると、作業者に手待ちが発生してしまい、ムダな労務費コストが経営を圧迫してしまう。
言い換えると、作業者の作業密度に生産量の増減によって濃淡が出てしまうということだ。
「濃」の場合は結果として労働強化となってしまい、逆に「淡」の場合は手待ちとなり労務費のムダを発生させてしまう。
トヨタ生産方式とは、このような製造業に宿阿のように宿っていた弊害を、完璧に取り除いた人類初の生産手法であるといっても過言ではない。

トヨタ生産方式の目指す最終目標は・・・
「生産量が増加すれば、その量に見合った要員数まで増員してその生産に対応し、逆に生産量が減少すれば、その量に見合った要員数まで減員してその生産に対応させることができるようなラインづくりを初工程から最終工程まで行なうこと」である。
この最終目標を達成するためには次の5つの側面からの体制づくりが必要となる。
- (1)現場づくり(ラインづくり)
- 生産量の増減に対して要員の増減ができるラインづくりを行なう
<トヨタ現場の進化順序>
ロット生産>>>1個流し生産
自働化・あんどん
標準作業 >>> 少人化 - (2)生産管理体制づくり
- * 製品種類ごとにみて、ラインでの順序がバラバラになるようにする(平準化仕掛け)
* かんばんを作成し、それを回転させることにより、円滑な部品納入を実現させる - (3)評価体制づくり
- * 生産量の増減に対して要員の増減ができるラインづくりが実際に成されているかを評価する
* 現場の実施した改善の評価をタイムリーに行なう - (4)要員調整体制づくり
- 要員のいらない部署から、要員に必要な部署への異動を行なう
- (5)問題解決できる人づくり
- トヨタ式問題解決手法教育を実施する。
標準作業をはじめ、トヨタにはすべてに標準が設定してある。
その標準と現実との乖離を「問題点」とみなす。
人に期待することは、その「問題点」を認識し、その真因を追究し対策を打ってもらうこと。
世間一般にはこの(1)から(5)の内の、「(1)現場づくり(ラインづくり)」のみがトヨタ生産方式であるかのように誤解されていた。そのため、トヨタ生産方式の導入を試みた企業のほとんどが失敗しているような状況になっている。
詳しくはコチラのホームページからトヨタ生産方式についてby NUSI












